シリンダーの仕組みとシリンダーの構造

シリンダーの仕組みとシリンダーの構造

現在、主流となっているのが「シリンダー錠」です。

「玄関のドアの鍵を交換をしたい……」ということになれば、たいていこのシリンダーを交換することになります。

シリンダーはその構造から、次のような種類があります。


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◆ ピンシリンダー錠(PX) 

キーを抜き取った状態では、シリンダー内のピンがスプリングに押される構造になっています。
その状態ではピンが「外筒」と「内筒」を貫いているため、内筒を回転させることができません。

キーを差し込むとキーの溝でピンが持ち上がります。
そこで、ピンのラインが揃えば、内筒を回転させることができますので、鍵が開く……、という構造です。

このシリンダーの構造は不正解錠に強は強いものの、ピンの数によってはパターンが少なくなるのが難点です。

ちなみに、南京錠も、構造的にピンシリンダー錠に含まれます。



◆ディスクシリンダー錠

キーを抜き取った状態では、シリンダー内のディスクタンブラーがスプリングに押される構造になっています。
そのディスクタンブラーが「内筒」と「外筒」の溝に突き出しているため、鍵が刺さっていない状態ではシリンダー内の内筒を回すことができません。

シリンダーにキーを差し込むと、タンブラーがキーの溝によって押されるため、内筒の中でそろいます。
その際、ラインがそろえば、シリンダー内の内筒を回すことができます。

一般的な車のキーの基本的な構造は、このディスクシリンダー錠の構造と同じです。
また、公団住宅などのドアの鍵にも使われるなど、現在もっとも多く使用されているシリンダーの構造です。
ただ、現在では新規の取り付けが行われておらず、代替製品はU9シリンダー錠を指定することになります。


 

◆ロータリーディスクシリンダー錠(U9)

     
鍵を抜いた状態では、シリンダー内の内筒にある「タンブラー」によって、内筒が回らない構造になっています。
鍵を差し込むと、鍵によってシリンダー内のタンブラーが回転し、タンブラーの「切欠」が一致すると内筒が回り、鍵が開きます。

ロータリーディスクシリンダー錠は一般的に「U9」と呼ばれています。

ロータリーディスクシリンダー錠(U9)は交換金額も比較的安くいだけでなく、不正解錠に強く、またカギのパターンも格段に多くなっているため、今後主流となるシリンダー錠です。



◆マグネチックタンブラーシリンダー錠(EC)

このシリンダーは磁気の力とピンを組み合わせた構造で、キーに刻み溝がないため抜き差しがスムーズです。
また、不正解錠には強いという利点もあります。
ただし、合いかぎは専門店でないと製作できない……、値段がちょっと高い……、といった欠点があります。



◆リバーシブルピンシリンダー錠(JN)
     
このシリンダーは、水平方向からピンが出ており、リバーシブルタイプとなっています。

カギのパターンが格段に多く、不正解錠にも強い構造なのですが、マグネチックタンブラーシリンダー錠(EC)同様に、ただし、合いかぎは専門店でないと製作できない……、値段がちょっと高い……、といった欠点があります。




posted by スペアキー 合鍵 ドットコム at 21:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | シリンダーの構造 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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